暴落へのカウントダウンが早まっている
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- FFレートの推移と暴落のタイミング。ほとんどが利上げのピーク前後に起こっている。
- 利上げの悪影響が発生するには時間差がある、中立金利を超えるため。
- リーマンショック前のベア・スターンズ破綻と、シリコンバレーバンクの破綻の状況は似ている。
- ベア・スターンズ破綻から救済買収が迅速に行われ市場は安心。ベアスタの件は非常に稀な状況で起こったという見立てもあった。
- シリコンバレーバンクも、異常な債権のポジションがあったとされている。
- ただしベアスタからリーマン破綻までは利下げの過程で起こっている。現在は利上げ局面。
- むしろ1973年のオイルショック時と状況が似ている。
- 利上げ停止がみえて株価が少し上昇⇢その後失業率があがってくるとともに大暴落。失業率加速。
- 金融システムはリーマン時より圧倒的に強い。しかし信用不安で銀行は破綻する。SNSで不安は広がりやすい。
- シリコンバレーバンク破綻の流れから融資基準はより厳しくなっている。
- 貸し渋りもすでにかなりの水準に達している。
なるほど確かにという感じですね。リーマンショックと現在の状況の類似性の話はよく聞きますが、オイルショックのときと似ているというのも確かにその通り。
ともかく失業率が上がってきたら注意というところですね。本日先程発表の失業保険申請件数も微増で予想よりも若干多め。このあたりも注意してみておくと良さそう。
今の瞬間は雇用が強すぎてインフレが根強いという見方が強く、失業率の増加を好感して金利下げ・株上げの反応がありそうですが、おそらく1回かなりの幅で雇用が悪化したタイミングで株上げ、の局面あたりが逃げ場な感じしますね。注意してみておきたいところです。
